維新の志士たち

幕末維新の志士たちについて、紹介しているサイトです。幕末維新時代の英傑たちについて、色々と考察していきます。ごゆっくりとお楽しみください。

Author: ratosh@309

世良 修蔵

せら しゅうぞう 1835-1868 享年34歳。 □周防国大島郡椋野(むくの)村の庄屋  の出。長州藩家老・浦靱負(うらゆきえ)  の家臣であった。 □世良は、奇兵隊の三代目総督となった  赤根武人(あかねたけと)と同 […]

広沢 真臣

ひろさわ さねおみ 1833-1871 享年39歳。 長州藩士。通称、兵助、金吾。号は障岳。 □藩の革新派として藩政改革に従事。  改革を推し進めつつ、尊攘運動に  も参加。 □守旧派の巻き返しで一時失脚する。 □186 […]

長井 雅楽

ながい うた 1819-1863 享年45歳。 長州藩士。名は時庸、隼人、右近。 □1861年、著書「航海遠略策」で積極開国  を基本とする公武合体を主張。藩是とし  て公武合体を目指して、周旋する。   長井は、長州藩 […]

伊藤 博文

いとう ひろぶみ 1841-1909 享年69歳。 名は、利助、俊輔。号は春畝。変名は、花山春輔(はなやましゅんすけ)。 □博文は周防国熊毛郡束荷村の農民・林  十蔵の子として生まれる。 □1854年、父・林十蔵が萩藩士 […]

井上 馨

いのうえ かおる 1835-1915 享年81歳。 長州藩士。名は、勇吉、友次郎、聞多。 □1835年、萩藩士・井上光亨(みつ  あき)の次男として誕生。 □1852年、井上は17歳で明倫館に  入り、勉学に励む。 □1 […]

椋梨 藤太

むくなし とうた □長州藩重臣。  長州藩校明倫館の興隆に尽力した。 □恭順派の派閥を組織し、革新派と激し  く対立した。  目まぐるしく藩政実権の争奪戦を行っ  た。 □倒幕への藩論が固まると失脚し、斬首  された。

周布 政之助

すふ まさのすけ □長州藩重臣。  村田清風の志を受け継ぎ、藩政改革を  実行した。 □吉田松陰、高杉晋作ら急進派はよく理  解し、後援した。  その為、藩内保守派と対立し、藩政主  導権をめぐって、激しい争奪戦を繰り  […]

国司 信濃

くにし しなの □長州藩重臣。  長州藩士の子として生まれるが、国司  氏の養子となり、長州藩重臣として  活躍した。 □禁門の変後、福原越後、益田右衛門介  らと共に、藩兵指揮の失態を問われ、  第一次長州征伐で幕府謝 […]

益田 右衛門介

ますだ うえもんのすけ □長州藩家老。  吉田松陰に兵学を学ぶ。 □攘夷親征を建議し、朝廷から勅命を得  るが8.18の政変で朝議が一変。  打開策を見出せず、三条実美ら七卿と  ともに帰国することとなる。 □第一次長州 […]

大村 益次郎

おおむら ますじろう 1824-1869 享年46歳。 長州藩士。長州藩医の子。旧名は、村田蔵六、藤原永敏。 □1824年、益次郎は周防の鋳銭司村(  すぜんじむら)で生まれた。  長州藩出身とは成っているが実際は  、 […]

山県 有朋

やまがた ありとも 1838-1922 享年86歳。 名は、小助、小輔、狂介。 □有朋は、長州藩足軽以下の最下層の仲  間(ちゅうげん)の家に生まれる。 □有朋は、明倫館の手子役など最下級の  職に就いた。手子は、給仕ま […]

高杉 晋作

たかすぎ しんさく 1839-1867 享年29歳。 萩藩士。名は、暢夫(ちょうふ)、春風。号は東行。変名は谷梅之助、谷梅助、     備後屋助一郎。 □1839年8月20日、萩藩士・高杉小忠太  の長男として誕生。高杉 […]

久坂 玄瑞

くさか げんずい 1840-1864 享年25歳。 長州藩士。通称、義助、通武(みちたけ)。 □1840年、長州萩藩医・久坂良迪(りょ  うてき)の子として生まれる。 □1846年、玄瑞7歳の時、萩城下平安  古(ひやこ […]

吉田 松蔭

よしだ しょういん 1830-1859年 享年30歳。 長州藩士。杉常道の子。名は矩方。幼名は寅次郎。 □1830年(天保元年)、長州藩の下級  武士・杉家の次男として、萩にて  誕生。 □わずか5歳で叔父・吉田賢良(よ […]

毛利 敬親

もうり たかちか 名称:慶親(よしちか) □1837年(天保8年)、敬親が長州  藩主に就く。   敬親が藩主に就いた時、藩財政  は火の車であった。  おまけに天保の大一揆が勃発  し、一揆の勢いは藩全体にまで  広が […]

篠原 国幹

しのはら くにもと 1836-1877 享年42歳。 名称:冬一郎身分:薩摩藩士 □幼少期から西郷隆盛と面識を持ち、  西郷の影響を多大に受けて育つ。西郷  の弟分として、常に西郷助力に奮闘  した。 □学業にすぐれてい […]

大山 綱良

おおやま つなよし 1825-1877 享年53歳。 名称:熊次郎、正円、角右衛門、格之助身分:薩摩藩士 □樺山家に生まれ、大山家の養子となっ  ている。  剣術を薬丸半左衛門から学び、居合抜  きの達人であった。 □藩 […]

大山 巌

おおやま いわお 1842-1916 享年75歳。 名称:岩次郎、弥助、清海、号は赫山身分:薩摩藩士 □西郷隆盛の従弟にあたり、子供の頃か  ら西郷の影響を受けて育つ。  青年になると薩摩藩の俊逸・有馬新七  の主張に共 […]

小松 帯刀

こまつ たてわき 1835-1870 享年36歳。 通称:尚五郎、帯刀。諱:清廉(きよかど)。号:観瀾。 官位:贈従四位・玄蕃頭 □薩摩藩喜入の肝付兼善の四男として生まれる。  生まれたときから病弱であったが、学問向上に […]

西郷 従道

さいごう つぐみち(じゅうどう) 1843-1902 享年60歳。 名称:信吾、隆興、号は竜庵身分:薩摩藩士 □西郷隆盛の実弟である。  本名を隆興(たかおき※りゅうこう)と  称したが、戸籍上の誤記により、従道(  つ […]

別府 晋介

べっぷ しんすけ 1847-1877 享年31歳。 □通称:景長 □薩摩藩士。   別府十郎の次男として生まれる。   長兄は別府九郎。   従兄の桐野利秋とは実の兄よりも仲が良かったという。  戊辰戦争で薩摩隊に参軍し […]

村田 新八

むらた しんぱち 1836-1877 享年42歳。 □通称:経麿、経満 □薩摩藩士。  高橋八郎の三男として生まれ、幼くして、村田十蔵経典の養子となった。  子供の頃から西郷隆盛を兄のように  慕い、西郷が流罪に処される […]

海江田 信義

かえだ のぶよし(※かいえだ とも読む) 1832-1906 享年75歳。 □薩摩藩士。  水戸藩に出府し、藤田東湖に学ぶ。  薩摩藩に帰藩すると西郷隆盛、大久  保利通らと共に国事の大役に奔走した。 □将軍継嗣問題が幕 […]

桐野 利秋

きりの としあき 1839-1877 享年39歳。 別名:中村 半次郎(なかむら はんじろう)、信作(晋作、新作)。 □薩摩藩士。  薩摩藩の徴禄の家に生まれ、独学な  がら文武両道に長じた。 □禁門の変で活躍し、西郷隆 […]

田中 新兵衛

たなか しんべえ □薩摩藩士。  商家出身だったが、武芸を好み動乱  の時代を察知し、維新の志士に目覚  める。 □長州藩の急進的尊攘論の威勢を背景に  京都に潜伏。  島田左近ら佐幕派要人の暗殺を断行し  ていった。天 […]

五代 友厚

ごだい ともあつ 1831885 享年51歳。 薩摩藩士。幼名は才助。 □24才で上海に行き、ドイツ汽船を購入。 □薩英戦争の時、寺島宗則らとともに英国  艦隊に捕らえられるが脱走に成功。 □1865年、藩命で留学生を率 […]

黒田 清隆

くろだ きよたか 1840-1900 享年61歳。 薩摩藩士。□戊辰戦争、函館戦争に参軍。 □1870年、開拓次官に就任。 □1875年、開拓長官に就任し、北海道  開発に尽力す。  江華島事件処理のため朝鮮に渡る。 □ […]

伊地知 正治

いじち まさはる 1828-1886 享年59歳。 □薩摩藩士。  目と足が不自由であったが、気丈な  性格と激化する情を持ち、すぐれた  知略を現した。 □軍師としての才能を認められ、軍奉行  に就き、薩英戦争、禁門の […]

島津 豊後

しまづ ぶんご 1801-1873 享年73歳。 □通称:直次郎、愛次郎、藤次郎(藤十郎とも)、式部、主計、久宝((久寶とも)ひさたか)、号:豊山。 □島津久豊の三男・季久を祖とする島津豊州家15代目・島津久長(丹波)の […]

島津 忠義

しまづ ただよし 1840-1897 享年58歳。 薩摩藩主。島津久光の長男。□通称:壮之助、又次郎、忠徳、茂久と称す。 □19才で藩主となり、「国父」として藩政  の実権を握った父・久光とともに藩政  改革を推進。 □ […]