維新の志士たち

幕末維新の志士たちについて、紹介しているサイトです。幕末維新時代の英傑たちについて、色々と考察していきます。ごゆっくりとお楽しみください。

Author: ratosh@309

土方 歳三

ひじかた としぞう 1835-1869 享年35歳。 □1835年、武州多摩郡桑田村石田に  生まれる。  父は土方隼人義諄、母は恵津。  歳三は六人兄弟の末っ子で、兄を  為二郎、喜六、大作、姉を周、のぶ  といった。 […]

近藤 勇

こんどう いさみ 1834-1868 享年35歳。 名は宮川勝太(みやがわかつた)。後、勝五郎、島崎勝太、島崎勇、大久保剛、大和と数度ほど名を変え、大和の名で斬首されている。 □宮川家の三男・勝太として生まれる。  父が […]

副島 種臣

そえじま たねおみ 1828-1905 享年78歳。 □通称:次郎、竜種(たつたね)、蒼海(そうかい)、一々学人(いちいちがくじん) 佐賀藩士。国学者・枝吉南濠の子。 □尊攘運動に身を投じ、兄の神陽とともに  藩政改革の […]

大隈 重信

おおくま しげのぶ 1838-1922 享年85歳。 □佐賀藩士。  外務大臣と総理大臣を務めた明治政府  を代表する政治家。   外務大臣を務めながら”一度も外遊して  いない外政家”であった。 □佐賀藩校・弘道館に学 […]

江藤 新平

えとう しんぺい 1834-1874 享年41歳。 佐賀藩士。号は南白。 □幼少の頃は、家が貧しかったため、  苦学しながら、大志を抱いていた。  学校が遠かったため、毎日、10kmも  往復して熱心に勉学に励んだという […]

鍋島 直大

なべしま なおひろ 1846-1921 享年76歳。 □通称:淳一郎、直縄(なおただ)、茂実(もちざね)、肥前守 □激動の幕末にあって、佐賀藩主となる。  肥沃な土地による豊かな農作物と有明  海産物、陶器などの名産など […]

大木 喬任

おおき たかとう 1832-1899 享年68歳。 □通称:幡六、民平 □佐賀藩重臣。   佐賀藩士・大木知喬の長男として生まれる。   佐賀藩校・弘道館に学び、1850年嘉永3年、副島種臣らと共に義祭同盟   結成に参 […]

鍋島 閑叟

なべしま かんそう 1815-1871 享年57歳 □通称:貞丸、斉正、直正 □1830年(天保元年)、鍋島閑叟は佐賀  藩主の座に就く。  当時のご時世よろしく、佐賀藩も諸藩  同様に財政難であった。  閑叟が江戸から […]

梶原 平馬

かじわら へいま 1842-1889 享年48歳。 名は、悌彦(ちかひこ)、景武(かげたけ)。 □会津藩家老格・内藤信順(ないとうの  ぶのり)の子として生まれる。  内藤家は代々、会津藩で家老格の家格  であった。   […]

秋月 悌次郎

あきづき ていじろう 1824-1901 享年78歳。 名は、胤永(かずひさ)。字は、子錫(ししゃく)。号は、韋軒(いけん)。 □1824年、会津藩士・丸山胤道(まるや  まかずみち)の次男として会津若松城下  で誕生。 […]

佐川 官兵衛

さがわ かんべえ 1831-1877 享年47歳。 名は、勝(すぐれ)、直清(なおきよ)。号は、残月(ざんげつ)。 □1831年、会津藩物頭(ものがしら)・佐川  幸右衛門直道(さがわこうえもんなおみ  ち)の嫡男として […]

山本 覚馬

やまもと かくま 1828-1892 享年65歳。 □通称:相応斎 □会津藩士。  文武両道に長じ、藩主・松平容保に  随行し、京に入る。   新島八重は、覚馬の妹。 □禁門の変では軍功を立て、会津藩に  ”山本あり”と […]

神保 修理

じんぼ しゅり 1834-1868 享年35歳。 □通称:長輝(ながてる) □家柄は、代々、会津藩家老職1800石の  大身で、神保修理もまた、家業を受け  継ぎ、家老職を務めている。  実弟には、禁門の変で会津軍を率い […]

田中 土佐

たなか とさ 1820-1868 享年49歳。 □通称:玄清(はるきよ)、号:大海 □会津藩重臣。  15代将軍・徳川慶喜、政治総裁・松平  春嶽の英断による選別で京都守護職と  いう重職に会津藩が選ばれると、会津  藩 […]

萱野 権兵衛

かやの ごんべえ(ごんのひょうえ) 1830?-1869 享年40?歳 □通称:長修(ながはる) □会津藩家老・萱野長裕の子。  1863年文久3年、家督を継ぐと、藩主・松平容保に仕えた。 □会津藩三家老の一人。  若き […]

西郷 頼母

さいごう たのも 1830-1903 享年74歳。 □近悳(ちかのり)、保科頼母、栖雲、酔月、八握髯翁 □西郷頼母は、会津藩の筆頭家老であり、  西郷家は、藩祖・保科正之以来、松平家  と関係が深かった。  養子として、 […]

松平 容保

まつだいら かたもり 1835-1893 享年59歳。 名称:銈之充、若桜守、肥後守号:祐堂、芳山 □美濃高須3万石藩主・松平義建(よし  たけ)の六男として誕生。  松平容保は、尾張徳川家の分家  である美濃・高須潘か […]

河手 主水

かわいで もんど □彦根藩士。  彦根藩主・井伊直弼の命により河手姓  を継ぐ。 □実父・新野左馬之助と共に彦根藩家老  に昇進した主水は、朝命を奉じて京都  警護に当たった。 □長州征伐や戊辰戦争の際に彦根藩兵  の指 […]

木俣 土佐

きまた とさ 1829-1886 享年58歳。 □通称:半弥、清左衛門、清閑、懿次郎、守彝(もりつね) □彦根藩士。  木俣守易の子。  父・守易が藩の世子・井伊直弼に対し  て、過酷な試練を与えるのを見かねた  土佐は […]

長野 主膳

ながの しゅぜん 1815-1862 享年48歳。 国学者。□通称:主馬(しゅめ)、義言(よしこと)、桃之舎 □彦根藩主・井伊直弼に 招聘されて、彦根藩校・弘道館国学方に取り立てられる。 さらに直弼の藩政改革にも参画し、 […]

岡本 半介

おかもと はんすけ 1812-1898 享年87歳。 □通称:宣迪、吉甫、黄石 □彦根藩士・宇津木久純の四男。  彦根藩の家老職を務める岡本家の養子となり、家督を継いだ。  尊王攘夷派であったため、開国派であった井伊直弼 […]

井伊 直憲

いい なおのり 1848-1902 享年55歳。 □通称:愛麿、号:稲香軒 □井伊直弼の次男。  父・直弼が桜田門外で倒れると、彦根  藩主として毅然とした態度で藩政改革  を行う。 □1862年文久2年、松平春嶽ら幕政 […]

井伊 直弼

いい なおすけ 1815-1860 享年46歳。 通称:鉄三郎、掃部頭号:柳王舎、柳和舎、緑舎、宗観、无根水 彦根藩主。□11代目彦根藩主・井伊直中(なおなか)  の14男として誕生。  14男であったため、一生政界に出 […]

藤田 東湖

ふじた とうこ 1806-1855 享年50歳。 水戸藩士。通称:虎之助、誠之進諱:彪字:斌卿、文武卿号:東湖藤田幽谷の次男。 □幼少の頃から、父・幽谷の教育を受け、  湊の堀川潜蔵に学び、青年期には、  江戸へと遊学し […]

武田 金次郎

たけだ きんじろう 1848-1895 享年48歳。 水戸藩士。 □祖父は、武田耕雲斎。母は藤田東湖の妹。□元治の役に際し、祖父・武田耕雲斎と  ともに行動した。  水戸藩生まれの徳川慶喜に上奏すべ  く、京都へ上洛しよ […]

高橋 多一郎

たかはし たいちろう 1814-1860 享年47歳。 □通称:愛諸、敬卿、柚門、磯辺三郎兵衛 □水戸藩士・高橋諸住の長男として生まれる。   藤田幽谷の門弟・國友善庵や藤田東湖に水戸学を学ぶ。   尊皇攘夷論に傾倒する […]

藤田 小四郎

ふじた こしろう 1842-1865 享年24歳。 □通称:信(まこと)、字:子立(しりゅう)、雅号:東海 □水戸藩士。  藤田東湖の四男。  庶子ではあったが、多くの兄弟の中で  最も父・東湖の英才を受け継いでいた   […]

会沢 正志斎

あいざわ せいしさい 1782-1863 享年82歳。 水戸藩士。水戸学を代表する学者。通称:安吉、恒蔵諱:安字:伯民号:正志、正志斎、欣賞斎、憩斎 □会沢正志斎は、幼くして学才にすぐれ、1791年(寛政3年)に藤田幽谷 […]

結城 寅寿

ゆうき とらじゅ 1818-1856 享年39歳。 □通称:朝道、晴明 □藤原氏を祖とする。家系は鎮守府将軍・藤原秀郷を始祖とする。小山氏の同族・結城氏の流れを汲む。 関東の名族・結城氏は、鎌倉・室町時代から続く。同じく […]

市川 三左衛門

いちかわ さんざえもん 1816-1869 享年54歳。 □通称:善次郎、弘美(ひろとみ)、主計 □水戸藩重臣。  水戸藩佐幕派の中心人物として佐幕  派水戸藩士を統制する。 □家老に昇進すると佐幕派諸生党を率い  、武 […]