維新の志士たち

幕末維新の志士たちについて、紹介しているサイトです。幕末維新時代の英傑たちについて、色々と考察していきます。ごゆっくりとお楽しみください。

Author: ratosh@309

勝 海舟

かつ かいしゅう 1823-1899 享年77歳。 幼名は麟太郎(りんたろう)。名は慶邦、安芳、安房守。 □旗本小普請組(こぶしんぐみ)の出。  海舟の家は幕府の御家人であったが、  幕府の下役にもつけない家柄であり、  […]

徳川 慶喜

とくがわ よしのぶ 1837-1913 享年77歳。 通称:七郎麿諱:昭致字:子邦号:興山 □水戸藩主・徳川斉昭の七男として、江戸  小石川の上屋敷で生まれた。  父・斉昭の方針で、水戸にて幼少の  頃から、勉学に励む。 […]

谷 干城

たに たてき 1837-1911 享年75歳。 名称:申太郎、守部、隅山身分:土佐藩士 □1856年(安政3年)、江戸に出た干城は  、安積艮斎(あさかごんさい)や安井息  軒(やすいそつけん)の門下生となり、勉  学に […]

田中 光顕

たなか みつあき 1843-1939 享年97歳。 名称:浜田辰弥(はまだたつや)、顕助(けんすけ) □土佐藩士・浜田金治の子として生まれる。  光顕の家は、土佐藩では最下級であり、貧窮に  苦しむ少年時代を過ごした。 […]

岡田 以蔵

おかだ いぞう 1838-1865 享年26歳。 □通称:鉄蔵、宜振(よしふる・たかのぶ・のぶたつ) □土佐藩士。   土佐藩郷士・岡田義平の長男として生まれる。  佐幕派の志士をかっぱしから天誅した  剣豪。  ”人斬 […]

吉村 寅太郎

よしむら とらたろう 1837-1863 享年27歳。 □通称:虎太郎、重郷 □土佐藩士。  土佐の庄屋の家に生まれる。 □武市瑞山の門下となり、勤王の志士と  して行動する。  尊王攘夷の志士・久坂玄瑞に感化され、   […]

中岡 慎太郎

なかおか しんたろう 1838-1867 享年30歳。 土佐藩士。□通称:福太郎、福五郎、光次、道正、号:遠山・迂山、変名:石川誠之助(清之助) □慎太郎は、庄屋の子に生まれ、20歳で  大庄屋見習いとなった。  慎太郎 […]

新宮 馬之助

しんぐう うまのすけ 1836-1886 享年51歳。 新宮 馬之助しんぐう うまのすけ □土佐藩士。  保守派に縛られた土佐藩に我慢でき  ず、脱藩。勝海舟が設立した神戸海軍  操練所に入り、航海術を学ぶ。 □同藩出身 […]

近藤 長次郎

こんどう ちょうじろう 1838-1866 享年29歳。 別名、饅頭屋長次郎。 □土佐藩士。  饅頭屋(まんじゅうや)のせがれで坂本  龍馬とは幼少の頃からの付き合い。 □龍馬の海援隊に参加し、亀山社中の社  員として活 […]

池 内蔵太

いけ くらた 1841-1866 享年26歳。 □通称:定勝、細川左馬之助、徳太郎 □土佐藩士。   土佐藩士の中でも身分の低い微禄の家柄の家に生まれる。  土佐藩士・武市半平太らと土佐勤王党  を結成する。 □内蔵太は […]

長岡 謙吉

ながおか けんきち 1834-1872 享年39歳。 ■通称:今井純正、敦美、字:子行、号:懐山 □土佐藩士。  高知城下、浦戸町の医者・今井孝順の長男に  生まれ、江戸、大阪で  家業を継ぐべく医学を学んだ。  さらに […]

後藤 象二郎

ごとう しょうじろう 1838-1897 享年60歳。 土佐藩士。□土佐藩主・山内容堂の信任厚い吉田  東洋の甥。  藩主・容堂に重用され、土佐勤王党を  弾圧した。 □尊王攘夷派を潰した張本人と言われる。 □公議政体論 […]

岩崎 弥太郎

いわさき やたろう 1834-1885 享年52歳。 □土佐の地下浪人の家に生まれる。 □三菱財閥の創始者となる。 □土佐藩の経済官僚を経て、海運  業である □土佐開成商社を経営。のちの三菱  会社。 □大久保利通、大 […]

板垣 退助

いたがき たいすけ 1837-1919 享年83歳。 □土佐藩士。  土佐藩主・山内容堂の側用人を務める  など雄才振りを発揮し、吉田東洋と交  遊し、学識を磨いた。 □洋式兵学を学び、土佐藩屈指の軍学者  となる。 □ […]

小南 良和

こみなみ よしかず ■通称:五郎、五郎右衛門 1812-1882 享年71歳。 迅衝隊士 □土佐藩重臣。  土佐藩主・山内豊信に仕え、すぐれた  才能で実務をこなし、名臣と称された。 □安政の大獄で幽閉の憂き目を見るが、 […]

福岡 孝悌

ふくおか たかちか 1835-1919 享年85歳。 □土佐藩重臣。  吉田東洋に学び、土佐藩主・山内豊範  の側用人として活躍した。 □板垣退助とともに補佐役として勤王の  実をあげる。 □将軍・徳川慶喜には大政奉還を […]

武市 半平太

たけち はんぺいた 1829-1865 享年37歳。 号は、瑞山(ずいざん)。 □土佐藩重臣。  土佐郷士の出身。  江戸で桃井春蔵の道場に入り、鏡心  明智流(きょうしんめいちりゅう)を修得。  凄腕としてならした。 […]

吉田 東洋

よしだ とうよう 1816-1862 享年47歳。 土佐藩士。■通称:郁助、元吉、官兵衛、正秋、号:東洋。 □江戸で藤田東湖ら知識人と交遊する。 □藩主・山内容堂により仕置き役に起用  されるも剛腹が災いし、一時罷免と  […]

坂本 龍馬

さかもと りょうま 1835-1837 享年33歳。 土佐藩の郷士。変名は、才谷梅太郎。才谷の姓は、坂本家本家の商家・才谷屋という屋号から取ったという。才谷屋は”浅井金持ち、川崎地持ち、上の才谷道具持ち”と地元で歌われた […]

山内 豊範

やまうち とよのり 1846-1886 享年41歳。 □父・山内容堂が隠居したことで、家督を  継ぎ、土佐藩主となる。 □藩政にあたって、中正を実行し、時流の  変遷によく対応した。 □戊辰戦争に際して、藩兵を派遣して維 […]

山内 容堂

やまうち ようどう 土佐藩主。■通称:輝衛、豊信(とよしげ)、忍堂、鯨海酔侯。 ■官位:従四位下・土佐守、侍従、参与、従四位上 □20歳で藩主となるも、吉田東洋ら雄才の  志士たちを起用し、藩政改革を推進して  いった。 […]

鳥尾 小弥太

とりお こやた 1847-1905 享年59歳。 名称:中村一之助、百太郎、照光、    鳳輔、敬孝 □1858年(安政5年)、小弥太は砲術の大  家であった江川太郎左衛門を師事して、  砲術・兵学を学んだ。 □後に帰藩 […]

前原 一誠

まえばら いっせい 1834-1876 享年43歳。 名称:佐世八十郎、彦太郎、号は太虚洞、    行屍散人 □1857年(安政4年)10月、前原は松下  村塾に入る。  松陰は「勇あり、智あり、誠実人に過ぐ」  と前原 […]

山田 顕義

やまだ あきよし 1844-1892 享年49歳。 名称:市之允、号は狂痴、空斎、養浩斎、    不抜、韓峰山人 □長州藩士大組士の長男として誕生。  高杉晋作と同じく中級の藩士の出で  ある。顕義の祖父の兄、つまり大伯 […]

吉田 稔麿

よしだ としまろ 1841-1864 享年24歳。 名称:栄太郎、秀実、無窮、無逸、    松村小介、松里勇 □1841年12月、長州藩足軽・吉田清内の  長男として誕生。 □1853年、江戸に赴き、江戸藩邸に仕  える […]

入江 九一

いりえ くいち 1837-1864 享年28歳。 □萩藩足軽・入江嘉伝次の長男として誕生。 □1853年、吉田松陰の友人・中谷正亮と親交を 深める。 □1856年、父・嘉伝次が病死す。 □1857年、実弟・野村和作、16 […]

福原 越後

ふくはら えちご 1815-1864 享年50歳。 ■通称:徴之助、佐世主殿、号:翠崖 □長州藩家老。  徳山藩主の子だったが、長州藩の  家老の家を継いだ。 □禁門の変では、京都で長州兵を率い  て戦ったが、薩摩、会津 […]

木戸 孝允

きど たかよし 1833-1877 享年45歳。 長州藩士。通称、桂小五郎。号は松菊、木圭。 □1833年6月26日、長州萩藩の藩医・和田  昌景の長男として誕生。 □1890年、隣家の桂九郎兵衛が死去し、家  禄150 […]

品川 弥二郎

しながわ やじろう 1843-1900 享年58歳。 長州藩士。□松下村塾に入り、尊王攘夷、討幕運動  に参加。 □薩長同盟に尽力し、戊辰戦争では、東  北各地を転戦した。 □1870年、渡欧し、プロイセンの農政、協   […]

来島 又兵衛

きじま またべえ 1817-1864 享年58歳。 □長州藩士。  巨漢にして大力で知られ、剣術、馬術  と武芸に秀でた豪傑である。 □長州藩急進派の先頭に立ち、高杉晋作  が奇兵隊を組織すると、又兵衛はそれ  に応じて […]