維新の志士たち

幕末維新の志士たちについて、紹介しているサイトです。幕末維新時代の英傑たちについて、色々と考察していきます。ごゆっくりとお楽しみください。

Author: ratosh@309

武田 耕雲斎

たけだ こううんさい 水戸藩士。通称:彦太郎、彦九郎、修理諱:正生字:伯道号:耕雲斎、如雲 □武田耕雲斎は、跡部正続の長男として  生まれ、宗家の正房の養子となった。  武田の姓は、高祖にちなんで名乗った  とされている […]

安島 帯刀

あじま たてわき 1811-1859 享年49歳。 □弥次郎、信立、峨興 □水戸藩家老。  水戸藩内で世継ぎ問題が起こると、  徳川斉昭を擁立し、藩政内を奔走した。 □斉昭が水戸藩主に就くと、斉昭の側近と  して藩政に活 […]

徳川 慶篤

とくがわ よしあつ 1832-1868 享年37歳。 □通称:鶴千代麿、順公 □徳川斉昭の子。徳川慶喜の兄。  父の跡目を継ぎ、水戸藩主となる。 □父・斉昭と共に井伊大老の条約無断  調印を責問する。 □1858年には、 […]

徳川 斉昭

とくがわ なりあき 1800-1860 享年61歳。 水戸藩主・徳川治紀の三男。通称:虎三郎、敬三郎諱:斉昭字:叔寛、子信号:景山、潜竜閣諡:烈公 □1829年(文政12年)、水戸藩内では、  家督争いが紛糾していた。  […]

渋沢 栄一

しぶさわ えいいち 1840-1931 享年92歳。 名称:栄二郎、篤太夫、号は青淵身分:幕臣 □武蔵血洗島の豪農で藍玉商人・渋沢  市郎右衛門美雅の子として生まれる。   若き頃から武術を磨き、尊王攘夷の思  想に傾倒 […]

大鳥 圭介

おおとり けいすけ 1833-1911 享年79歳。 □通称:慶太郎 赤穂藩士。□兵庫赤穂の藩医の家に生まれる。  藩校で漢学、医学を学び、21歳で  大坂にある緒方洪庵の適塾(てきじ  ゅく)に入った。  緒方洪庵の適 […]

高橋 泥舟

たかはし でいしゅう 1835-1903 享年69歳。 名称:謙三郎、精一、伊勢守、政晃、寛猛 □泥舟は、勝海舟・山岡鉄舟とともに「幕  末の三舟」と総称された逸材である。   妹婿の鉄舟とは義兄弟でもあった。  鉄舟と […]

江川 太郎左衛門

えがわ たろうざえもん 1801-1855 享年55歳。 名称:芳次郎、邦次郎、英龍、英敏、    号は坦庵身分:幕臣 □江川は、幕府天領の代官を歴任した  人物であった。  しかもその天領の多くは、沿岸地域に集  中し […]

川路 聖謨

かわじ としあきら 1801-1868 享年68歳。 名称:万福、弥吉、三左衛門、左衛門尉身分:幕臣 □老中・水野忠邦の信任を得た川路は、  天保の改革の際、佐渡・奈良・大坂の奉  行職を歴任し、幕政の一翼を担って  い […]

伊庭 八郎

いば はちろう 1843-1869 享年27歳。 名称:八郎治、秀頴(ひでさと)身分:幕臣 □心形刀流(しんぎょうとうりゅう)宗家に  生まれる。心形刀流は、当時、江戸四  大道場の一つに数えられ、隆盛を極め  ていた。 […]

間部 詮勝

まなべ あきかつ 1804-1884 享年81歳。 名称:鉞之助(えつのしん)、    詮良(あきなが)、    号は松堂(しょうどう)身分:鯖江藩主、幕府老中 □鯖江(さばえ)藩五代藩主・間部詮煕  (まなべあきひろ) […]

阿部 正弘

あべ まさひろ 1819-1857 享年39歳。 □通称:四郎五郎、主計頭、正一、叔道、叔卿、剛蔵、祐軒、学聚軒、伊勢守。 □官位:従五位下・伊勢守、従四位下、侍従、従三位□備後(今の広島県)福山藩主。 □1843年、正 […]

中浜 万次郎

なかはま まんじろう 1827-1898 享年72歳。 ジョン万次郎ともいう。また、万治郎とも。土佐中浜の漁師の子。 □出漁中、遭難して米国捕鯨船に救助  される。  米国にて教育を受けた。  アメリカにて十年間、暮らし […]

前島 密

まえじま ひそか 1835-1919 享年85歳。 □号:鴻爪(こうそう) □若くして江戸に出立し、砲術、歩兵操練  を学ぶ。 □軍艦操練所に入り、軍学、航海学を  勉励する。 □安政期に箱館丸で日本沿海の測量に  従事 […]

男谷 精一郎

おだに せいいちろう 1798-1864 享年67歳。 幕臣にして剣客。□通称:新太郎、信友、下総守。号は、静斎。 □男谷検校の孫・男谷新次郎信連の子として生まれる。 勝海舟のいとこに当たる。 20歳のとき、同族の男谷思 […]

榊原 鍵吉

さかきばら けんきち 1830-1894 享年65歳。 □通称:友善 □江戸麻布の広尾にて生まれる。花房氏の血を引く榊原職直の血統で御家人の榊原益太郎友直の子。他に弟5人がいた。 □男谷精一郎の門下で直心影流を極めた。 […]

板倉 勝静

いたくら かつきよ 1823-1889年 享年67歳。 □通称:松平寧八郎、万之進、号:松叟 幕臣。 □陸奥白河藩主・松平定永の八男として生まれる。 備中松山藩・第6代藩主・板倉勝職の婿養子となり、1849年嘉永2年、家 […]

永井 尚志

ながい なおむね 1816-1891 享年66歳。 □通称:松平岩之丞、介堂 □官位:従五位下、玄蕃頭、主水正 □三河奥殿藩・第5代藩主・松平乗尹の子として生まれる。 だが、家督は養子の乗羨に譲渡されていたことから、尚志 […]

堀田 正睦

ほった まさよし 1810-1864 享年55歳。 □通称:左源治、左源次、正篤、 号:見山。 幕臣。下総(今の千葉県)佐倉藩主。老中首座を務める。 □洋学に傾倒し、「蘭癖(らんぺき)」(オラ  ンダごのみ)とあだ名され […]

久世 広周

くぜ ひろちか 1819-1864 享年56歳。 □通称:謙吉 □官位:従五位下・隠岐守、出雲守、従四位下・大和守、侍従 □旗本・大草高好の次男として生まれる。  1830年文政13年、関宿藩主・久世広運の末期養子となり […]

徳川 家慶

とくがわ いえよし 1793-1853 享年61歳。 □第11代将軍・徳川家斉の次男として、江戸城にて生まれる。   1837年天保8年、家慶は45歳にして、徳川幕府12代将軍に就任すると、実権  を掌握し、水野忠邦を重 […]

徳川 家茂

とくがわ いえもち 1848-1866 享年19歳。 諱:慶福(よしとみ)、家茂院:昭徳院 江戸幕府14代将軍。紀州藩主・徳川斉順の長男。名は慶福(よしとみ)で、後に家茂と改名。 □十三代紀州藩主・徳川斉順(なりゆき)の […]

徳川 家定

とくがわ いえさだ 1824-1858 享年35歳。 □通称:政之助、家祥 □官位:従二位・権大納言、正二位、従一位・右近衛大将、内大臣、征夷大将軍、正一位・太政大臣 □ペリー来航直後に徳川十三代将軍に  就任する。 □ […]

大久保 一翁

おおくぼ いちおう 1818-1888 享年71歳。 □通称:市三郎、忠寛 □官位:従五位下・志摩守、右近衛将監、伊勢守、越中守、正五位、従四位、正四位、従三位、子爵、勲二等 □老中・阿部正弘に登用され、諸奉行職  を歴 […]

山岡 鉄舟

やまおか てっしゅう 1836-1888 享年53歳。 幕臣にして剣客。通称、鉄太郎。 □千葉周作の門下生。剣術を修める。 □幕府講武所で剣術の指南役を務める。 □1868年、戊辰戦争の際、勝海舟の使  者として駿府に赴 […]

福沢 諭吉

ふくざわ ゆきち 1834-1901 享年68歳。 □豊前国中津藩士。  教育者、啓蒙思想家として活躍した。 □緒方洪庵の適塾で蘭学を学び、すぐ  れた才知で塾頭に就く。 □外夷の脅威にさらされた日本には、  英学が必要 […]

榎本 武揚

えのもと たけあき 1836-1908 享年73歳。 江戸生まれ。幕臣。号は梁川。 □長崎の海軍操練所で航海術を学ぶ。  のちにオランダに留学。 □1868年、帰国後海軍副総裁となる。 □明治政府軍の江戸入城、軍艦引渡  […]

小笠原 長行

おがさわら ながみち 1822-1891 享年70歳。 □通称:行若、敬七郎、明山 □藩政改革を推し進め、藩財政基盤を  確立する才能を幕府に認められ、奏  者番、若年寄を経て老中格となる。 □薩摩藩が引き起こした生麦事 […]

安藤 信正

あんどう のぶまさ 1820-1871 享年52歳。 □1860年、老中に抜擢され、大老・井伊  直弼が横死すると老中・久世広周と  共に幕閣の中心となる。 □外交の難題によく対処し、桜田門外の  変で失墜した幕威の復元 […]

小栗 忠順

おぐり ただまさ 1827-1868 享年42歳。 □通称:又一、豊後守、上野介。 □勘定奉行を務め、幕府財政の改善を  目指す。 □外国奉行に就任する。 □1860年、日米修好通商条約批准の  ため目付けとして渡米する […]