維新の志士たち

幕末維新の志士たちについて、紹介しているサイトです。幕末維新時代の英傑たちについて、色々と考察していきます。ごゆっくりとお楽しみください。

Author: ratosh@309

大田黒 伴雄

おおたぐろ ともお 1835-1876 享年42歳。 名称:大野鉄兵衛、鉄平、安国身分:神官で神風連の首領を務める。 □江戸に遊学し、朱子学、陽明学を学ぶ。  帰藩後、林桜園から国学、神道を学び、  尊王攘夷の思想を深め […]

河上 彦斎

かわかみ げんさい 1834-1871 享年38歳。 熊本藩士。のち高田源兵衛(たかだげんべえ)と改名。 □幕末に吹き荒れた天誅テロ行為”人斬り”  の実行犯の一人。  単なる荒くれ者ではなく、列記とした憂  国者であっ […]

元田 永孚

もとだ ながざね 1818-1891 享年74歳。 熊本藩士にして、漢学者。 □通称:大吉、伝之丞、八右衛門、雅号:東野、字:子中、号:東 皐、樵翁 □熊本藩士・元田三左衛門(700石取り)の子として生まれる。 母は津川 […]

宮部 鼎蔵

みやべ ていぞう 1820-1864 享年45歳。 名称:諱は増実、号は田城。 □1850年(嘉永3年)、長州藩の吉田松陰  が九州遊歴中に出会ったのが宮部で  あった。  それ以来、吉田と知人となった宮部は、  松陰の […]

横井 小楠

よこい しょうなん 1809-1869 享年61歳。 熊本藩士。名は時存。号は沼山。通称、平四郎。 □熊本藩士・横井時直の次男として生ま  れる。  小楠29歳の時、藩校・時習館の塾長と  なる。 □1839年(天保10 […]

長岡 監物

ながおか けんもつ 1813-1859 享年47歳。 身分:熊本藩家老。 □通称:是容(これかた)、米田与七郎、源三郎、壱岐 □1813年文化10年、熊本藩家老・米田是睦の長男として生まれる。 □弱冠20歳にして、家老の […]

細川 斉護

ほそかわ なりもり 1804-1860 享年57歳。 身分:熊本藩主。 □通称:与松、立政(たつまさ) □宇土藩主・細川立之の長男として生まれる。 母は土井利厚の娘。 正室に広島藩主・浅野斉賢の娘を迎える。 子には、長男 […]

橋本 左内

はしもと さない 1834-1859 享年26歳。 福井藩士。名は弘道。号は景嶽。 □15歳で緒方洪庵の適々斎塾に入門し  医学・洋学を学ぶ。  師・洪庵に”池中の亢龍(こうりょう)”  と言わしめた秀才であった。  洪 […]

松平 直廉

まつだいら なおきよ □通称: 鑜之助、茂昭(もちあき) 身分:福井藩重臣→福井藩主。 □福井藩主・松平慶永が将軍継嗣問題に  て、井伊大老を批判したため、幕府より  隠居を命じられる。  この時、次期福井藩主となったの […]

由利 公正

ゆり きみまさ 1829-1909 享年81歳。 名称:石五郎、三岡八郎、義由、雲軒身分:福井藩士 □由利は福井藩士・三岡義知(みつおか  よしとも)の長男として生まれる。  幼少期より貧しい家計を助け、菜園  栽培、乗 […]

中根 雪江

なかね ゆきえ(せっこう) 1807-1877 享年71歳。 □通称:榮太郎、靱負(ゆきえ)、松蔭漁翁 身分:福井藩家老 □福井藩士・中根孫右衛門(衆諧)(700石取り)の長男として、越前国福井の城下にて生まれる。 □1 […]

松平 春嶽

まつだいら しゅんがく 1828-1890 享年63歳。 名称;慶永(よしなが)身分:田安家出身、福井藩主 □徳川御三卿の一つ、田安家に生まれる。  慶永11歳の時、福井藩主・松平斉善の  跡目を継いで藩主となる。 □早 […]

沢 宣嘉

さわ のぶよし 1835-1873 享年39歳。 □姉小路公遂(あねこうじきんかつ)の次  男として生まれる。  幼い頃から非凡な才知を現し、和歌・剣  術・馬術に長けた。   17歳の時、公卿・船橋家の支流である  沢 […]

中山 忠光

なかやま ただみつ 1845-1864 享年20歳。 □大納言・中山忠能の第七子として誕生。  急進的な尊攘派公卿であった。  若くして”暴れ者”の異名を取り、土佐  勤王党の盟主・武市瑞山も彼の無鉄砲  振りには、困惑 […]

鷹司 政通

たかつかさ まさみち 1789-1868 享年80際。 □仁孝天皇、孝明天皇の関白を務めた。 □開国論に固執して幕府を支持した。 □和親条約の締結問題をめぐっては、  措置を是認した。 □その後、鎖国論に急転換し、将軍継 […]

三条 実愛

さんじょう さねなる 1820-1909 享年90歳。 □通称:維新後、改名して嵯峨実愛。 □1858年安政5年、幕府が朝廷に対して、通商条約締結の勅許を求めた際、 廷臣八十八卿の一人に列して、反対論を唱えた。これにより […]

西園寺 公望

さいおんじ きんもち 1849-1940 享年92歳。 □鳥羽伏見の戦いで、岩倉具視にその  才覚を認められ、戊辰戦争で大任を  果たす。   鳥羽・伏見の戦いの際、外様と幕府同士の私戦として扱い、朝廷は関与せずを決め込 […]

九条 尚忠

くじょう ひさただ 1798-1871 享年74歳。 □孝明天皇の信任篤く、朝廷の中枢に  あった。 □強硬な攘夷論者として行動したが、  攘夷勅許問題、和宮降嫁で幕府寄  りの姿勢をとるようになった。 □雄藩連合を目指 […]

大原 重徳

おおはら しげとみ 1801-1879 享年79歳。 公卿。大原重成の子。 □1858年、日米修好通商条約の勅許に  反対し、安政の大獄に連座。 □一貫して尊王攘夷を唱えた。 □王政復古で参与に就任した。 □その後も、議 […]

姉小路 公知

あねがこうじ きんとも 1840-1863 享年24歳。 □1840年天保10年、公卿・姉小路公前の子として生まれる。 □三条実美と並ぶ急進尊王攘夷派の  公卿。 □長州、土佐の志士たちの力を背景に朝廷  内で権勢を振る […]

中川宮 朝彦親王

なかがわのみや あさひこしんのう 1824-1891 享年67歳。 □通称:久邇宮(くにのみや) □1836年天保7年、仁孝天皇の猶子となり、 翌年、親王宣下、成憲(なりのり)の名を下賜される。 □安政の条約勅許問題、将 […]

三条 実美

さんじょう さねとみ 1838-1891 享年55歳。 三条実万(さんじょうさねつむ)の子。尊王攘夷派の公卿。 □14代将軍・徳川家茂に攘夷督促の朝命  を伝える使者を務めるなあど尊王攘夷  派公卿の急先鋒として活躍。 […]

岩倉 具視

いわくら ともみ 1825-1883 享年58歳。 公卿。□妹・堀河紀子(ほりかわもとこ)が孝明  天皇に仕え、寵愛を受けていたので  、朝廷での発言力を持った。 □1854年、孝明天皇の侍従となる。 □1858年、日米 […]

明治天皇

めいじてんのう 1852-1912 享年61 □通称:睦仁(むつひと)、祐宮(さちのみや)、永(えい) □父・孝明天皇が崩御し、第122代皇位を継承した。 □五箇条の御誓文で、公議尊重、開  国進取の国是を定めた。 □戊 […]

孝明天皇

こうめいてんのう 1831-1866 享年36歳。 第121代天皇。仁孝天皇(にんこうてんのう)の第四皇子。 □20年間皇位にあった。  外国人嫌いで幕府が外国と条約  を結ぶと腹を立て、天皇をやめた  いと言い出したが […]

伊東 甲子太郎

いとう かしたろう(きねたろう) 1835-1867 享年33歳。 □通称:大蔵、武明(たけあき)、号:誠斎、変名:宇田兵衛□1835年、常陸志築(しづく)藩士・鈴木  忠明の長男として誕生。 □志築藩は、8100石の代 […]

山南 敬助

やまなみ けいすけ 1833-1865 享年33歳。 通称、”サンナン”。名は、知信。晩年:三南三郎 □1833年、奥州仙台藩出身。  仙台藩の上級武士・本多弥門の用人  下級武士と伝えられる。 □北辰一刀流の名手とされ […]

永倉 新八

ながくら しんぱち 1839-1915 享年77歳。 □通称:本姓は長倉、栄吉(幼名)、栄治、 載之(のりゆき)、杉村義衛(すぎむら よしえ)※明治期に改名。 □松前藩江戸定府取次役(150石)・長倉勘次の次男として、 […]

芹沢 鴨

せりざわ かも 1830-1863 享年34歳。 □1830年、水戸郷士の三男として生ま  れる。 □1862年、秋ごろ、鴨は自分が人を斬っ  たことを契機として、新見錦、平山五郎  、野口健司らと共に江戸に出る。 □1 […]

沖田 総司

おきた そうし(そうじ) 1843-1868 享年26歳。 江戸生まれ。名は、房良。 □父は、沖田林太郎。  総司は、阿部豊後守の江戸下屋敷で生  まれる。  奥州白河藩の脱藩士とされる。 □九歳の時、天然理心流・近藤周 […]