維新の志士たち

幕末維新の志士たちについて、紹介しているサイトです。幕末維新時代の英傑たちについて、色々と考察していきます。ごゆっくりとお楽しみください。

「西郷隆盛」の記事一覧

相楽 総三

相楽 総三  1840-1868さがら そうぞう享年29歳。 名称:本名は小島四郎左衛門将満。信臣、    武振、変名は村上四郎、相楽総三。江戸出身。 □平田流国学を学び、各地で尊攘派志士たちと  交遊する。 □西郷隆盛 […]

林 玖十郎

林 玖十郎はやし くじゅうろう 身分:宇和島藩士。 □藩主・伊達宗城に登用され、雄藩連合の実現を  目指して、京・大坂・長州を駆け回った。  西郷隆盛、広沢真臣ら有志たちとも親交を持ち  、戊辰戦争では東征軍の参謀を務め […]

長州藩

ちょうしゅうはん 長州藩の藩祖は、毛利輝元である。毛利輝元は天下分け目の決戦である関ヶ原の戦いで西軍の総大将を務め、東軍の総大将を務めた徳川家康と敵対した。 しかし、戦う事無く戦局は東軍へ完全に傾き、戦後は領国安堵を許さ […]

薩摩藩

さつまはん  西南雄藩の筆頭を行く薩摩藩ではあったが、幕末時代には同様に藩の財政難に直面し、その打開策が模索されていた。薩摩藩の財政窮乏を救ったのは、薩摩藩士・調所広郷(ずしょひろさと)であった。調所はまず、膨大に膨らん […]

川路 利良

かわじ としよし 1834-1879 享年46歳。 名称:正之進、号は竜泉身分:薩摩藩士 □禁門の変の時に西郷隆盛より、逸材の  才能を見出され、薩摩藩の藩政組織の  一員に組み込まれる。 □戊辰戦争では、足軽組織を編成 […]

長岡 監物

ながおか けんもつ 1813-1859 享年47歳。 身分:熊本藩家老。 □通称:是容(これかた)、米田与七郎、源三郎、壱岐 □1813年文化10年、熊本藩家老・米田是睦の長男として生まれる。 □弱冠20歳にして、家老の […]

渋沢 栄一

しぶさわ えいいち 1840-1931 享年92歳。 名称:栄二郎、篤太夫、号は青淵身分:幕臣 □武蔵血洗島の豪農で藍玉商人・渋沢  市郎右衛門美雅の子として生まれる。   若き頃から武術を磨き、尊王攘夷の思  想に傾倒 […]

山岡 鉄舟

やまおか てっしゅう 1836-1888 享年53歳。 幕臣にして剣客。通称、鉄太郎。 □千葉周作の門下生。剣術を修める。 □幕府講武所で剣術の指南役を務める。 □1868年、戊辰戦争の際、勝海舟の使  者として駿府に赴 […]

勝 海舟

かつ かいしゅう 1823-1899 享年77歳。 幼名は麟太郎(りんたろう)。名は慶邦、安芳、安房守。 □旗本小普請組(こぶしんぐみ)の出。  海舟の家は幕府の御家人であったが、  幕府の下役にもつけない家柄であり、  […]

谷 干城

たに たてき 1837-1911 享年75歳。 名称:申太郎、守部、隅山身分:土佐藩士 □1856年(安政3年)、江戸に出た干城は  、安積艮斎(あさかごんさい)や安井息  軒(やすいそつけん)の門下生となり、勉  学に […]

後藤 象二郎

ごとう しょうじろう 1838-1897 享年60歳。 土佐藩士。□土佐藩主・山内容堂の信任厚い吉田  東洋の甥。  藩主・容堂に重用され、土佐勤王党を  弾圧した。 □尊王攘夷派を潰した張本人と言われる。 □公議政体論 […]

板垣 退助

いたがき たいすけ 1837-1919 享年83歳。 □土佐藩士。  土佐藩主・山内容堂の側用人を務める  など雄才振りを発揮し、吉田東洋と交  遊し、学識を磨いた。 □洋式兵学を学び、土佐藩屈指の軍学者  となる。 □ […]

坂本 龍馬

さかもと りょうま 1835-1837 享年33歳。 土佐藩の郷士。変名は、才谷梅太郎。才谷の姓は、坂本家本家の商家・才谷屋という屋号から取ったという。才谷屋は”浅井金持ち、川崎地持ち、上の才谷道具持ち”と地元で歌われた […]

山内 容堂

やまうち ようどう 土佐藩主。■通称:輝衛、豊信(とよしげ)、忍堂、鯨海酔侯。 ■官位:従四位下・土佐守、侍従、参与、従四位上 □20歳で藩主となるも、吉田東洋ら雄才の  志士たちを起用し、藩政改革を推進して  いった。 […]

木戸 孝允

きど たかよし 1833-1877 享年45歳。 長州藩士。通称、桂小五郎。号は松菊、木圭。 □1833年6月26日、長州萩藩の藩医・和田  昌景の長男として誕生。 □1890年、隣家の桂九郎兵衛が死去し、家  禄150 […]

山県 有朋

やまがた ありとも 1838-1922 享年86歳。 名は、小助、小輔、狂介。 □有朋は、長州藩足軽以下の最下層の仲  間(ちゅうげん)の家に生まれる。 □有朋は、明倫館の手子役など最下級の  職に就いた。手子は、給仕ま […]

篠原 国幹

しのはら くにもと 1836-1877 享年42歳。 名称:冬一郎身分:薩摩藩士 □幼少期から西郷隆盛と面識を持ち、  西郷の影響を多大に受けて育つ。西郷  の弟分として、常に西郷助力に奮闘  した。 □学業にすぐれてい […]

大山 綱良

おおやま つなよし 1825-1877 享年53歳。 名称:熊次郎、正円、角右衛門、格之助身分:薩摩藩士 □樺山家に生まれ、大山家の養子となっ  ている。  剣術を薬丸半左衛門から学び、居合抜  きの達人であった。 □藩 […]

大山 巌

おおやま いわお 1842-1916 享年75歳。 名称:岩次郎、弥助、清海、号は赫山身分:薩摩藩士 □西郷隆盛の従弟にあたり、子供の頃か  ら西郷の影響を受けて育つ。  青年になると薩摩藩の俊逸・有馬新七  の主張に共 […]

小松 帯刀

こまつ たてわき 1835-1870 享年36歳。 通称:尚五郎、帯刀。諱:清廉(きよかど)。号:観瀾。 官位:贈従四位・玄蕃頭 □薩摩藩喜入の肝付兼善の四男として生まれる。  生まれたときから病弱であったが、学問向上に […]

西郷 従道

さいごう つぐみち(じゅうどう) 1843-1902 享年60歳。 名称:信吾、隆興、号は竜庵身分:薩摩藩士 □西郷隆盛の実弟である。  本名を隆興(たかおき※りゅうこう)と  称したが、戸籍上の誤記により、従道(  つ […]

別府 晋介

べっぷ しんすけ 1847-1877 享年31歳。 □通称:景長 □薩摩藩士。   別府十郎の次男として生まれる。   長兄は別府九郎。   従兄の桐野利秋とは実の兄よりも仲が良かったという。  戊辰戦争で薩摩隊に参軍し […]

村田 新八

むらた しんぱち 1836-1877 享年42歳。 □通称:経麿、経満 □薩摩藩士。  高橋八郎の三男として生まれ、幼くして、村田十蔵経典の養子となった。  子供の頃から西郷隆盛を兄のように  慕い、西郷が流罪に処される […]

海江田 信義

かえだ のぶよし(※かいえだ とも読む) 1832-1906 享年75歳。 □薩摩藩士。  水戸藩に出府し、藤田東湖に学ぶ。  薩摩藩に帰藩すると西郷隆盛、大久  保利通らと共に国事の大役に奔走した。 □将軍継嗣問題が幕 […]

桐野 利秋

きりの としあき 1839-1877 享年39歳。 別名:中村 半次郎(なかむら はんじろう)、信作(晋作、新作)。 □薩摩藩士。  薩摩藩の徴禄の家に生まれ、独学な  がら文武両道に長じた。 □禁門の変で活躍し、西郷隆 […]

黒田 清隆

くろだ きよたか 1840-1900 享年61歳。 薩摩藩士。□戊辰戦争、函館戦争に参軍。 □1870年、開拓次官に就任。 □1875年、開拓長官に就任し、北海道  開発に尽力す。  江華島事件処理のため朝鮮に渡る。 □ […]

島津 豊後

しまづ ぶんご 1801-1873 享年73歳。 □通称:直次郎、愛次郎、藤次郎(藤十郎とも)、式部、主計、久宝((久寶とも)ひさたか)、号:豊山。 □島津久豊の三男・季久を祖とする島津豊州家15代目・島津久長(丹波)の […]

島津 忠義

しまづ ただよし 1840-1897 享年58歳。 薩摩藩主。島津久光の長男。□通称:壮之助、又次郎、忠徳、茂久と称す。 □19才で藩主となり、「国父」として藩政  の実権を握った父・久光とともに藩政  改革を推進。 □ […]

島津 久光

しまづ ひさみつ 1817-1887 享年71歳。 薩摩藩主。 島津斉彬の異母弟。 □異母兄にして島津藩主であった島津  斉彬の死によって、藩主となった島津  忠義の後見役を勤め、『国父』として  薩摩藩政の実権を掌握し […]

大久保 利通

おおくぼ としみち 1830-1878 享年49歳。 薩摩藩士。 ■通称:正袈裟、諱:利済、利通、号:甲東 □親友・西郷隆盛とともに薩摩藩  下級武士集団の中心人物となる。 □島津久光に信任され、西郷隆盛、  小松帯刀ら […]