維新の志士たち

幕末維新の志士たちについて、紹介しているサイトです。幕末維新時代の英傑たちについて、色々と考察していきます。ごゆっくりとお楽しみください。

「薩長土肥」の記事一覧

佐賀藩

佐賀藩 さがはん≪場所≫ 佐賀市  幕末期、佐賀藩でも財政難に苦しんでいたが、弱冠17歳の若さで10代藩主となった鍋島直正は、自ら率先して藩の財政再建に取り組んだ。 質素倹約を奨励し、400人の人員整理を断行し、藩の出費 […]

土佐藩

とさはん 1600年(慶長5年)、土佐に入部した山内一豊(やまのうちかずとよ)によって、土佐藩は始まる。幕末期に起きた天保の大飢饉によって、甚大な被害をこうむった土佐藩では、天保の改革を断行して、藩の財政窮乏の危機を脱し […]

長州藩

ちょうしゅうはん 長州藩の藩祖は、毛利輝元である。毛利輝元は天下分け目の決戦である関ヶ原の戦いで西軍の総大将を務め、東軍の総大将を務めた徳川家康と敵対した。 しかし、戦う事無く戦局は東軍へ完全に傾き、戦後は領国安堵を許さ […]

薩摩藩

さつまはん  西南雄藩の筆頭を行く薩摩藩ではあったが、幕末時代には同様に藩の財政難に直面し、その打開策が模索されていた。薩摩藩の財政窮乏を救ったのは、薩摩藩士・調所広郷(ずしょひろさと)であった。調所はまず、膨大に膨らん […]

鍋島 閑叟

なべしま かんそう 1815-1871 享年57歳 □通称:貞丸、斉正、直正 □1830年(天保元年)、鍋島閑叟は佐賀  藩主の座に就く。  当時のご時世よろしく、佐賀藩も諸藩  同様に財政難であった。  閑叟が江戸から […]