維新の志士たち

幕末維新の志士たちについて、紹介しているサイトです。幕末維新時代の英傑たちについて、色々と考察していきます。ごゆっくりとお楽しみください。

「公武合体」の記事一覧

近衛 忠熙

このえ ただひろ 1808-1898 享年91際。 □左大臣・近衛基前の長男として生まれる。 近衛家27代当主となる。 左大臣、関白などを歴任した。 □島津斉彬と結んで、公武合体を目指した。 □その後、倒幕派が宮中の大勢 […]

松平 春嶽

まつだいら しゅんがく 1828-1890 享年63歳。 名称;慶永(よしなが)身分:田安家出身、福井藩主 □徳川御三卿の一つ、田安家に生まれる。  慶永11歳の時、福井藩主・松平斉善の  跡目を継いで藩主となる。 □早 […]

三条 実愛

さんじょう さねなる 1820-1909 享年90歳。 □通称:維新後、改名して嵯峨実愛。 □1858年安政5年、幕府が朝廷に対して、通商条約締結の勅許を求めた際、 廷臣八十八卿の一人に列して、反対論を唱えた。これにより […]

孝明天皇

こうめいてんのう 1831-1866 享年36歳。 第121代天皇。仁孝天皇(にんこうてんのう)の第四皇子。 □20年間皇位にあった。  外国人嫌いで幕府が外国と条約  を結ぶと腹を立て、天皇をやめた  いと言い出したが […]

松平 容保

まつだいら かたもり 1835-1893 享年59歳。 名称:銈之充、若桜守、肥後守号:祐堂、芳山 □美濃高須3万石藩主・松平義建(よし  たけ)の六男として誕生。  松平容保は、尾張徳川家の分家  である美濃・高須潘か […]

久世 広周

くぜ ひろちか 1819-1864 享年56歳。 □通称:謙吉 □官位:従五位下・隠岐守、出雲守、従四位下・大和守、侍従 □旗本・大草高好の次男として生まれる。  1830年文政13年、関宿藩主・久世広運の末期養子となり […]

徳川 家茂

とくがわ いえもち 1848-1866 享年19歳。 諱:慶福(よしとみ)、家茂院:昭徳院 江戸幕府14代将軍。紀州藩主・徳川斉順の長男。名は慶福(よしとみ)で、後に家茂と改名。 □十三代紀州藩主・徳川斉順(なりゆき)の […]

安藤 信正

あんどう のぶまさ 1820-1871 享年52歳。 □1860年、老中に抜擢され、大老・井伊  直弼が横死すると老中・久世広周と  共に幕閣の中心となる。 □外交の難題によく対処し、桜田門外の  変で失墜した幕威の復元 […]

吉村 寅太郎

よしむら とらたろう 1837-1863 享年27歳。 □通称:虎太郎、重郷 □土佐藩士。  土佐の庄屋の家に生まれる。 □武市瑞山の門下となり、勤王の志士と  して行動する。  尊王攘夷の志士・久坂玄瑞に感化され、   […]

武市 半平太

たけち はんぺいた 1829-1865 享年37歳。 号は、瑞山(ずいざん)。 □土佐藩重臣。  土佐郷士の出身。  江戸で桃井春蔵の道場に入り、鏡心  明智流(きょうしんめいちりゅう)を修得。  凄腕としてならした。 […]

山内 容堂

やまうち ようどう 土佐藩主。■通称:輝衛、豊信(とよしげ)、忍堂、鯨海酔侯。 ■官位:従四位下・土佐守、侍従、参与、従四位上 □20歳で藩主となるも、吉田東洋ら雄才の  志士たちを起用し、藩政改革を推進して  いった。 […]

長井 雅楽

ながい うた 1819-1863 享年45歳。 長州藩士。名は時庸、隼人、右近。 □1861年、著書「航海遠略策」で積極開国  を基本とする公武合体を主張。藩是とし  て公武合体を目指して、周旋する。   長井は、長州藩 […]

小松 帯刀

こまつ たてわき 1835-1870 享年36歳。 通称:尚五郎、帯刀。諱:清廉(きよかど)。号:観瀾。 官位:贈従四位・玄蕃頭 □薩摩藩喜入の肝付兼善の四男として生まれる。  生まれたときから病弱であったが、学問向上に […]

島津 久光

しまづ ひさみつ 1817-1887 享年71歳。 薩摩藩主。 島津斉彬の異母弟。 □異母兄にして島津藩主であった島津  斉彬の死によって、藩主となった島津  忠義の後見役を勤め、『国父』として  薩摩藩政の実権を掌握し […]

大久保 利通

おおくぼ としみち 1830-1878 享年49歳。 薩摩藩士。 ■通称:正袈裟、諱:利済、利通、号:甲東 □親友・西郷隆盛とともに薩摩藩  下級武士集団の中心人物となる。 □島津久光に信任され、西郷隆盛、  小松帯刀ら […]